東京都渋谷区の原宿にある『はちやデンタルクリニック』監修
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赤ちゃんの歯の生育はお母さんがまだ妊娠にも気づいていない初期の頃から、出産までの間ずっと続いています。ですから、歯の丈夫な子にするには妊娠中のお母さんの健康状態や、栄養管理がとても大切なのです。
歯は、お母さんのお腹にいる時から少しずつ作られています。
乳歯の芽になる歯胚がつくられはじめます。
この頃、歯ぐきの中で小さな細胞が増殖を繰り返している状態で、まだ歯の形には程遠いものです。
Point:強い歯を作るためだけではなく、赤ちゃんの筋肉や血液、脳細胞をつくるために必要な良質なたんぱく質をとりましょう。
分裂が進み次第に歯を形成していく(エナメル質・象牙質 等)もととなる細胞が生れてきます。
栄養の中で歯の形成・発育と関係が深いのは、歯胚をつくるたんぱく質とエナメル質や象牙質を作るビタミンA・Cになります。
Point:ビタミンAは歯のエナメル質の土台を、ビタミンCは歯の象牙質の土台を作るために必要な栄養素になります。
乳歯の歯胚が少しずつ固くなり(石灰化)歯の形に近づき生える準備を始めます。
Point:石灰化が始まるためカルシウムやリン・マグネシウム・フッ素といった無機質は歯胚を固くさせるために必要です。
永久歯の歯胚の一部も乳歯の歯胚の下でさかんに成長を始めます。特に永久歯の歯胚は生まれてからの歯の数などを決めるため、とても重要になってきます。
この時期、母親の体調が良くないとエナメル質がきちんと作られない場合もあります。(エナメル質形成不全症)。
Point:カルシウム・リンの吸収を助ける役目としてビタミンEがあります。このビタミンEは石灰化を調節する働きがあります。
ほぼ乳歯の歯胚が完成され歯冠の形成が始まり、少しずつ歯の形になっていきます。たんぱく質、ビタミンA・C、カルシウム、リン、ビタミンEのこれらは普段の食事からなるべくとるように心がけましょう。
出産する頃には、乳歯はほぼ完成に近い状態で歯肉の中で萌出準備をしています。
Point:カルシウムがただでさえ不足しがちな栄養素なので、成人の一日の必要所要(600mg)の1.5倍(900mg)はカルシウムをとるようにしましょう。
Q 妊娠中に歯が悪くなるのは赤ちゃんに栄養を取られるからですか?
A 妊娠中に母親の歯の健康が損なわれる事はよくありがちです。
しかし、これは決して赤ちゃんに栄養を取られている訳ではありません。
妊娠中に歯や歯ぐきに悪い影響が出る原因は、(妊娠性歯肉炎)唾(唾液)の性質が酸性になり歯垢がたまりやすくなります。
また、妊娠中は女性ホルモンの影響で妊娠性歯肉炎をおこしやすくなります。
通常、分娩後はホルモンの状態ももとに戻り妊娠性の歯肉炎も自然と解消しますが、きちんとした口膣管理はこれまでどおり必要となります。
① 摂食機能・咀嚼機能・嚥下機能(食べ物を取り入れ、噛む、飲み込む)
② 言語機能(言葉を話す)
③ 呼吸を助ける
④ 免疫物質の分泌
⑤ 顔の表情
⑥ 味覚による生体の防衛衝動
(毒性の強い物は、味覚によってその不快感<すっぱい・苦い・ピリピリ感など>
を感じ、反射的に唾液の量が増えてその毒性を薄めようとする)
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